登山の魅力と初心者の心得

近年、登山映画や漫画などがいくつかヒットした影響も有るのでしょうか、登山ブームというのがまた巻き起こっているように思います。「岳」なんていう漫画も(映画化もされましたが!)も良かったですね~。実際ああいった漫画のような展開(漫画だから当たり前か)はなかなかないんでしょうが、登山というものの楽しみや奥深さをわかりやすく描いてくれて、実際それに触発されて登山を始めた方も多いのではないでしょうか?しかしまだ登山するまでには至っていないとか、いきたけど何からしたらいいのかわからない、という方に登山の魅力と、登山をするに当たっての心得などを説明していきましょう。

登山の魅力というのはたくさん有り、種類も様々有り、人それぞれ違うので一概には言えませんと言ってしまえばそれまでなんですが、日本での登山人口年間500万人というのが既に登山の魅力を物語っているのではないでしょうか?さらに登山は昔から信仰として、観光として・運動として日本人に親しまれ、文献に見れば平安時代ぐらいまで遡れそうなくらい永きに渡って人々を魅了してきているものなのです。最近ではスポーツとしてという面と、自然と触れ合うという面が特に目的とされているようですが、目的は変わってきても山が人を魅了する事自体は変わらないようです。

自然という面でいくと山は自然の宝庫というより、自然そのものです。自然から離れ独自の快適な社会・街を作ってきた私たちは、今度は逆に社会や街の持つ窮屈さ、煩わしさから自然界を求めていくのかもしれません。その時々で科学的、心理的、文学的、社会学的に様々な角度から解析されてきましたが、まだ解明されているものでも無く、一般人の我々はそんな解析を求めるまでも無く、魅了されて山に行く!という事実だけで充分でしょう。山の魅力が知りたいという人には実際に行ってみるといい、というのが早いんですが、私は山の魅力を語るたくさんの人の話を聞いたり読んだりするのも好きで、他の人にも勧めています。人間がいかに山を欲しているかというのがわかるからです。

私の場合登山は大体一人で行きます。私がはじめたきっかけは、雪で囲まれた雪山を登りきり、しんと静まり返った雪景色の中でコーヒーを飲んだら、絶対うまい!と思いたち、どうしてもそれがしたくて始めたというのが始めたいきさつです。う~ん、やっぱり理屈じゃないんですね。どうしてもしたかったとしか言いようがないですから。しかしそこには街(その煩わしさ)から離れ、本当の一人で過ごす時間、というのが有ったかもしれません。結論、人それぞれという事でしょうか。ではそんな登山を始めるに当たっての基本心得を少しお話しましょう。

登山の危険と必要な道具

登山は危険を伴う事、山に入ったら全ては自己責任で有る事、この2点を忘れてはいけません。山の危険を把握し、危険をコントロールし、自分を把握し、自分をコントロールするという事ですね。その為、山に関しての基礎知識を備える事、山に入るにはそれなりの装備が必要である事、登山をするには準備と計画が必要で有る事、これを理解する事が重要です。例えば山の天気は変わりやすいと言いますが、実際街の天気予報は当てにならず、急な雨が降ったりします。自然の中で雨に降られると人間は無力で雨具などが無ければ体温を奪われ、命に関わる事にもなりかねません。そういった知らなければ命を落とす事も有りうるという事です。

登山用の装備には靴・雨具・ザックなど欠かせず、専用に造られたものが有ります。その装備が無くてもできないという訳でもないんです。しかしいろいろな状況を考えるとやはりどうしても必要な装備なんですね。危険をコントロールするというのはそういう事で、常にいろいろな状況・可能性を想定してそれに対処できるようにしておくという事です。そして登山ではまず自分の身は自分で守る事、人の助けを当てにはしていけないという事。これを肝に銘じておいてください。まあある意味そういた自然の法則に従うという事も登山の魅力の一つなんですね。

さあ、次はどこの山に登ろうか?

登山は帰宅するまで、帰宅後の片付け、道具のケアーまでが登山の一部と考えましょう。道具をきちんと整備し次の登山に備えましょう。そして今回の反省・不満点を生かし次の登山プランを練る事かた次の登山は始まっているのです。

マナーを守って、楽しい登山にしよう!

登山にはマナーがいくつか有ります。挨拶・ごみを捨てない、自然を壊さないなどがその一部です。たくさんの人が参加する登山。マナーの悪さで後味の悪いものにしないよう気を付けましょう。

遭難対策と山岳保険(転ばぬ先の杖)

遭難する可能性を0にできるわけでは有りません。可能性が有る以上遭難した時の対策も考えておくべきです。遭難しない心得と共に、遭難した時の事を考えた備えと山岳保険などの知識も身に着けておきましょう。

一人登山と、複数人登山でそれぞれ心得ておく事!

一人登山と複数人登山では気を付ける事が変わってきます。特に複数人登山では、一番遅い人のペースに合わせるなど全体に合して、全体を把握しながら進めていく事が必要になります。

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